食材メモ帳とまと

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パスタソースにスープ、カレーにトマトサラダ、さまざまな料理になって食卓を彩るとまと。

さわやかな酸味と甘みが美味しい。

イタリアでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」というコトワザがあるほど、栄養バランスのいい食材です。

加熱すると甘みが増し食べやすくなります。

 

 

とまとの旬の時期

食材メモ帳とまとの旬の時期

夏野菜の代表のとまとですが、一年を通してスーパーに並びます。

でも、春から初夏にかけて実ったとまとと、秋のとまとが美味しいと言われています。

夏のとまとは成長が早いため水分が多く、日照時間の短い春・秋のじきは、とまとがゆっくり成長するので味が凝縮して美味しくなります。

 

 

とまとの注目成分

食材メモ帳ビタミンC
食材メモ帳リコピン
食材メモ帳クエン酸

とまとの効果・効能

とまとの赤い成分リコピンは、強い抗酸化作用を持つ成分。

ガン予防、動脈硬化の予防の他、美肌効果が期待できます。

ビタミンCは、紫外線対策にもなり美肌効果に一役かいます。

クエン酸の働きで、胃を活発にし、疲労物質の乳酸も除くので、疲労回復を促します。

 

リコピンは熱に強く、油に溶けやすい性質があります。

本場イタリアでは、トマトとオリーブオイルの組み合わせが主流で、手軽で簡単料理がたくさんあります。

 

 

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おいしいとまとの見分け方

ヘタが黒いものは、収穫から時間がたっているもの、人工的に完熟させているもの。

鮮やかな赤色のものを選ぶ。

同じ大きさなら重い方が甘味が強い。

 

とまとの保存方法

室温で1週間ぐらいは保存できます。

完熟したものは、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。

冷凍する場合は、丸ごと袋に入れておき、解凍の時に水洗いすることで簡単に皮がむけて、調理が調理がしやすくなります。

 

 

とまとの体にいい食べ合わせ

とまと+豚肉

美肌効果

ビタミンCとたんぱく質が肌荒れ解消に効果的。

リコピンの作用も美肌に役立ちます。

とまと+鮭

免疫力アップ・生活習慣病予防

鮭の赤色成分のアスタキサンチンは抗酸化作用があります。

とまとに豊富に含まれる、ビタミンCやβ-カロテンで、この効果がさらに高まります。

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