かぼちゃ

食材メモ かぼちゃ

やさしい甘みと、ほくっとした触感がおいしいかぼちゃ。

「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」という言葉があるほど、かぼちゃは栄養豊富の作物です。

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かぼちゃの旬の時期

食材メモ帳かぼちゃの旬の時期

かぼちゃは収穫後、追熟させることによってでんぷんが糖に変わり、甘みが増します。

夏から初秋の収穫後、熟成期間を置いた秋から冬に出回ることが多いです。

スーパーで見られるかぼちゃの大半は、収穫から1~2ヶ月の熟成期間を経て出荷されます。

国産のみならず、輸入品も熟成されたものが出回るので、自身で追熟させる必要はありません。

 

かぼちゃの注目成分

食材メモ帳ビタミンE
食材メモ帳ビタミンC
食材メモ帳食物繊維

かぼちゃの効果・効能

かぼちゃには、抗酸化作用に優れたβ‐カロテンが含まれています。

この栄養素は、体内でビタミンAに変化し、粘膜や皮膚を強化して免疫力を高めてくれます。

また、細胞を活性化させ、血行を改善するビタミンEも含まれています。

利尿作用のあるカリウムなどのミネラルも豊富。

栄養価が非常に高い野菜です。

 

おいしいかぼちゃの見分け方

持った時にずっしりと重いもの。

完熟目安は、ヘタの芯がしっかり枯れているもの。

でこぼこがくっきりしていて、艶のあるものが良い。

カットされたものは、実がしまってて濃い黄色のものがおすすめ。

保存方法

丸ごと1個のカボチャは、常温で1~2ヶ月保存できます。

追熟させる場合は、ヘタの部分の変化に注目して、枯れて来たら食べごろです。

カットしたものは傷みやすい種やワタを取ってラップで包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。

 

体にいい食べ合わせ

かぼちゃ+玉ねぎ

かぼちゃに含まれたビタミンEが血行を改善しさせ、さらにアリシンが血液をサラサラにし、動脈硬化予防に。

スープなどに仕上げるとよい。

かぼちゃ+しょうが

しょうがに含まれる辛味成分のジンゲロールなどは体を温め、高血圧予防に効果的。

かぼちゃに多く含まれるβ‐カロテンとの相乗効果で免疫力を高めます。

かぼちゃ+鶏肉

抗酸化力の強いβ‐カロテンやビタミンCが豊富なかぼちゃと、血液や筋肉を生成するのに欠かせないたんぱく質を含む鶏肉。

免疫力をつけ、体が強くなる組み合わせです。

 

 

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