にんじん

食材メモ帳にんじん

栄養価が高いうえに、色々な料理に適しています。

芯までオレンジ色のものはこれまでの品種改良の積み重ねによるもの。

品種改良を経たことで、にんじん臭さが弱くなり、とても食べやすい野菜になりました。

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にんじんの旬の時期

食材メモ帳にんじんの旬の時期

この時期のものが甘く、おいしいにんじん。

秋のものの方が栄養価が高い傾向にあります。

 

 

人参の注目成分

食材メモ帳食物繊維

にんじんの効果・効能

にんじんの豊富なβ-カロテンは、体内でビタミンAに変わり、肌や粘膜を護ります。

また、免疫を高める抗酸化作用の働きをします。

造血作用もあり、冷え性や、貧血の解消にも効果的。

β-カロテンは皮や皮の近くに多いので、できるだけ皮を生かした料理の工夫をしましょう。

油で調理したものや、脂肪分のある食材と相性がよく、β-カロテンの働きを高めてくれます。

にんじんに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維の方が多いため、腸の働きを刺激して老廃物などを排出する手助けが期待できます。

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おいしいにんじんの見分け方

色が鮮やかで表面がなめらかなもの。

あまり大きいものは、中が空洞の可能性がある。

茎の付け根が細い方が、中の芯が細くて味がいい。

食材メモ帳にんじん

保存方法

湿気に弱いので、保存するときは水気をふき取ってから、ビニール袋や新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。

使いかけのものは、ラップで包んで冷蔵庫へ。

根の部分から使う方が、日持ちします。

乾燥している季節なら、風通しの良い場所で常温保存もできます。

葉付きの物は、葉が栄養を吸収してしまうので、切り落として別々に保存します。

体にいい食べ合わせ

にんじん+さつまいも

β-カロテンの抗酸化作用と食物繊維が病気の予防に効果的。

たっぷりの食物繊維で老廃物の排泄を促進します。

にんじん+キャベツ

β-カロテンの抗酸化力とキャベツのビタミンU(キャベジン)により、胃や腸の健康を保ちます。

病気予防に効果的。

 

にんじん+豚肉

抗酸化の働きをするβ-カロテンと、豚肉のたんぱく質とビタミンB1で体力アップ。

豚肉の脂肪がβ-カロテンの働きを高めてくれます。

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