ブロッコリーはおもにつぼみの部分、花蕾(からい)を食べます。
独特な食感のブロッコリー、つぼみの部分ばかりに注目しがちですが、茎の部分はより甘く栄養も豊富なので、捨てずに食べましょう。
サラダ、あえ物、グラタン、シチューなど、毎日少しずつでも食卓に乗せたい野菜です。
ブロッコリーの旬の時期
寒い時期に食べごろを迎える食材です。
ブロッコリーの注目成分
ブロッコリーの効果・効能
ブロッコリー100gには1日で必要なビタミンCが摂れ、100g中の含有量はレモンよりも多く含まれています。
抗酸化作用のあるβ-カロテンや、利尿作用のあるカリウム、整腸作用のある食物繊維など、優れた栄養を豊富に含んでいます。
また、造血ビタミンと呼ばれる葉酸も含んでいて、貧血予防などに効果があります。
さらに、ガンを抑制するという、スルフォラファンという成分が含まれています。
おいしいブロッコリーの見分け方
つぼみの部分が密集していて粒の大きさがそろっているもの。
濃い緑色のものが良い。
外葉が付いていれば、外葉はしおれていないものを。
茎が変色しておらず、空洞が無いものを選びましょう。
ブロッコリーの保存方法
収穫されてから花を咲かせるために栄養を消費せてしまいます。
栄養を保ち保存するには、0℃~5℃の場所に置きつぼみを開かせないようにしましょう。
房ごとに固ゆでし、冷凍保存すると、料理に使いやすく保存することができます。
この時、茹ですぎや、水にさらしたりすると、ビタミンCが水に溶けだしてしまうので、短時間で済ませます。
調理、保存の前には塩水の入ったボールに浸し、虫やごみなどをふりながら落とすようにしっかり洗い、水流ですすぎましょう。
ブロッコリーの体にいい食べ合わせ
ブロッコリー+牛肉
免疫力アップ
たんぱく質の吸収を助け、体力回復と、β-カロテンが免疫力増強します。
ブロッコリー+ワイン
ガン予防
がん抑制に強い2食材の相加効果でガンを抑制します。
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