りんごの蜜の正体
芯の周りにできる「蜜」は、糖アルコールのソルビトールがしみ出したもの。
はちみつのように見えるためこう言われているが、実はこの部分は甘くない。
しかし、「蜜」は完熟の度合いの目安になるので、蜜が入っていると完熟していて糖度が高いものが多いです。
ちなみに、りんごの甘い部分は下側のお尻の部分で、皮側の果肉。
りんごの保存方法
基本常温で保存。大切なのは、水分を保持すること。
家庭では長期保存に適さないので、買ってきたらなるべく早めに食べてしまいましょう。
暖房などで温度差のある所では傷みやすいので、ビニール袋に入れて密閉して野菜室に。
ただし、あまり冷やしすぎると香りや甘味が生きないので、食べる少し前に冷やしておく程度で。
りんごは、他の果物を早く熟成させてしまうエチレンガスを発生させるので、保存の際は単体で保存。
例外として、じゃがいもはと一緒に保存しておくと、じゃがいもの発芽を遅らせる効果もある。
食べきれないほどの場合は、ジャムに加工して長期保存に。
体に良い食べ合わせ