りんご

食材メモ帳りんご

アップルパイや、ジャム、おもにスイーツに加工されるりんご。

もちろん、そのまま食べることもでき、低カロリーで、腹持ちの良いダイエット食にも適しています。

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りんごの旬の時期

食材メモ帳りんごの旬の時期

スーパーで1年中見られますが、9月~12月ごろにかけて収穫されたりんごが、香りも良くとても美味しいです。

 

りんごの注目成分

食材メモ帳ビタミンC
食材メモ帳食物繊維
食材メモ帳クエン酸

りんごの効果・効能

疲労回復に効果のある、クエン酸という有機酸を多く含んでいます。

皮には抗酸化作用のあるアントシアニンというポリフェノールが含まれているため、表面をよく洗い皮も工夫して食べましょう。

さらに抗酸化作用のあるビタミンCや、水溶性食物繊維のペクチンも含まれているので、腸の不調を改善します。

 

おいしいりんごの見分け方

全体に色むらが無くキレイに発色してるものが甘い。

果実の中心に軸があるものを選ぶ。

大きすぎず、中くらいサイズでずっしりと重いものを選ぶと良い。

食材メモ帳りんご1個

りんごの蜜の正体

芯の周りにできる「蜜」は、糖アルコールのソルビトールがしみ出したもの。

はちみつのように見えるためこう言われているが、実はこの部分は甘くない。

しかし、「蜜」は完熟の度合いの目安になるので、蜜が入っていると完熟していて糖度が高いものが多いです。

ちなみに、りんごの甘い部分は下側のお尻の部分で、皮側の果肉。

 

りんごの保存方法

基本常温で保存。大切なのは、水分を保持すること。

家庭では長期保存に適さないので、買ってきたらなるべく早めに食べてしまいましょう。

暖房などで温度差のある所では傷みやすいので、ビニール袋に入れて密閉して野菜室に。

ただし、あまり冷やしすぎると香りや甘味が生きないので、食べる少し前に冷やしておく程度で。

 

りんごは、他の果物を早く熟成させてしまうエチレンガスを発生させるので、保存の際は単体で保存。

例外として、じゃがいもはと一緒に保存しておくと、じゃがいもの発芽を遅らせる効果もある。

 

食べきれないほどの場合は、ジャムに加工して長期保存に。

 

体に良い食べ合わせ

りんご+とまと

疲労回復、美肌効果

りんご・とまとのクエン酸が胃の働きを活発にし、疲労物質の乳酸も除くので、疲労回復を促します。

りんごのアントシアニンと、とまとのリコピンの赤系の色素成分には、抗酸化作用があります。

ビタミンCが豊富で紫外線対策にも効果的。

 

りんご+パイナップル

疲労回復、下痢・便秘の解消

パイナップルには、たんぱく質分解酵素が含まれており、腸内の老廃物を分解する働きと食物繊維との相乗効果で整腸作用に効果的。

どちらにも含まれるクエン酸は、疲労回復に。

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